古都 京都では、伝統・文化が生まれ育まれてまいりました。古都の訪れを機会に何か京や和を感じられる品をご自身に、ご家族に、親しいご友人に如何でしょうか。
京都ハンディクラフトセンターでは、伝統工芸品だけではなく「和」「京」を感じさせる品々を選び、海外から国内からのお客様に喜んで頂けるようにお届けしています。
象嵌は、千年以上の歴史を持つ日本で最も古い工芸品のひとつです。その中でも、京象嵌は、鉄生地に純金・純銀をはめ込み漆で仕上げ、漆黒に映える金銀の繊細な美しさが特徴です。 そんな京象嵌は、室町時代から江戸時代には日本刀などの武具の装飾として盛んに用いられ、多くの名工も生みました。明治に入ると、駒井音次郎らが外国人向けに細密な京象嵌を駆使した花瓶などの工芸品を手掛け、海外の万国博覧会で注目を集めました。